去る10月23日、本専攻の鈴木博人講師が、経済産業省関東東北産業保安監督部東北支部鉱山保安課主催の「老虎机游戏7年度 鉱山保安担当者等研修」において講師を務めました。

当日は、「“転ばぬ先の杖”を得る ?健康に働き、楽しく過ごすために?」をテーマに、健康に働くことの企業としての価値および個人としての価値、さらに健康に働くためのポイント（腰痛予防?転倒予防?職種特有の注意点）について、実技を交えながら講義を行いました。

参加者からは次のような感想が寄せられました。

「働く上で、健康の大切さを改めて理解することができた。」
「高年齢労働者が増えている現状を踏まえ、講演内容を今後の災害防止に役立てたい。」
「体験型の講演だったため、楽しみながら受講できた。作業員の健康が生産効率の向上につながることを実感した。」

本研修を通じて、現場の安全と健康への意識を高める一助となっていれば嬉しく思います。
これからも理学療法士としての知識と技術を活かし、働く人々の健康づくりと安全な職場づくりに貢献していきたいと考えています。
高校生の皆さんにも、理学療法士にはこのように社会の多様な現場で活躍できる道があることをぜひ知ってもらえたら幸いです。

掲載URL：https://www.safety-tohoku.meti.go.jp/mine/news/2025/20251023_kenshu.html


講演当日の様子

鈴木博人（講師?博士?理学療法士）
宮城産業保健総合支援センター?産業保健相談員
URL：https://suzuki-mov-psych-lab.jimdofree.com/what-s-new/workplace-health-initiatives/